×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
作品はハードボイルド。しかし本人は釣りとゴルフと麻雀と酒とゲームを愛するちょっとおちゃめな作家・大沢在昌の著書を紹介します。
| |
秋に墓標を (カドカワ・エンタテインメント) |大沢 在昌
秋に墓標を (カドカワ・エンタテインメント)
大沢 在昌 角川書店 刊 発売日 2004-11 オススメ度:★★★ 可もなく不可もなくというところか 2004-12-02 徹夜度 ★★★☆☆ 話題性 ★★★☆☆ 着想 ★★★☆☆ 作品の重さ ★★★☆☆ テンポ ★★★★★ 読みやすさ ★★★★★ 謎解き ★★★☆☆ 感動 ★☆☆☆☆ 読後感 こんなものかな おすすめ度 ★★★☆☆ 東京での生活を捨て、漫画の原作者として、ひっそりと暮らす松原のもとに、突如、杏奈と名乗る美女が逃げ込んでくる。エージェントのもとから逃れてきた彼女を、彼は匿おうとするが、やがて彼女は謎の失踪を遂げる。純粋に杏奈への想いから、彼女の行方をおう松原。彼の前には、CIA、公安、チャイニーズマフィアなど、様々な障壁が立ちはだかる。 作者の作品としては可もなく不可もなくというところか。一見大きなスケールの話に見えて、狭い範囲でちまちまと物語が進行する、中途半端な印象。この程度の内容でこの分厚い内容を最後まで読ませる筆力はさすがだが、本筋とは関係のない余分な描写が多い(つりのシーンなど)。流行作家が、読者受けをねらわず、書きたいことを書いた作品という印象を受けた。ひょっとして、作者本人の願望が入った作品かな? 2004年版 このミスで48位 さらに詳しい情報はコチラ≫ [PR]楽天 PR コメントを投稿する
この記事のトラックバックURL: <<影絵の騎士 |大沢 在昌 | ブログトップ | ブログ内検索
作品INDEX
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
最新記事
(01/14)
(01/14)
(01/14)
(01/14)
(01/14) 最新コメント
最新トラックバック
リンク
カウンター
|