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作品はハードボイルド。しかし本人は釣りとゴルフと麻雀と酒とゲームを愛するちょっとおちゃめな作家・大沢在昌の著書を紹介します。
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罪深き海辺 |大沢 在昌
罪深き海辺
大沢 在昌 毎日新聞社 刊 発売日 2009-07-23 オススメ度:★★★★ 大沢在昌 久しぶりの会心作 2009-10-12 対立する複数組織に牛耳られた街に、風来坊がフツと立ち寄り、何気ない軽い調子で、これらを壊滅に 導く。読み出しは丸々、黒澤明監督の[用心棒]か、マカロニウエスタンと呼ばれた映画[荒野の用心棒]の オマージュか?と疑ったが、どうしてどうして、私には[ザ・ジョーカー](1 の方、続編は駄目だった。) 以来の会心作と思われた。最近のロシア、中国、台湾マフィアがどうのこうのという、くどい 解説がなく、絞り込んだストーリーをグイグイ読ませていく。結構どんでん返しも用意されており、 それをサラッと見せるのも旨いと思いました。 500ページ一気読みでした。この一作は海外のミステリーと比しても遅れはとらないなぁ。 題名も[ゾンビシティ]から改題して、良かったんじゃないでしょうか? 題名が結構物語の本質を表わしていると、思います。 普段と違う大沢ワールド 2009-08-28 渋い刑事が出てこない。ヤクまみれの悪党も出てこない。いつもと違う。 少しヌケた、ボーっとした青年がサビレタ漁村に入ってきてから、周りがザワザワし始める。 転がるように話は進んでいくのだが、的が絞れずに更に転がり続ける。 しかしながら、ラスト30ページ、謎解きが終わる時は圧巻である。大沢ワールドの真骨頂を見せてもらった。 爽やかに最後まで楽しめる一冊! 2009-07-25 ピーンと張った一本の糸のように、ノンストップで最初から最後まで語られるから、きりのいい場所がなくて、読みだすとやめられない。息もつかせないとはこのことだ。 しかも予想通り(?)、終盤には読者を裏切るような謎解きがあるのだけど、とても気持ちのいい裏切りなので読後感も爽快! 主人公の干場功一が、爽やかで強くて、そのお陰でジメジメした話も明るく楽しめる。 ハードボイルド好きにはおすすめです! さらに詳しい情報はコチラ≫ PR コメントを投稿する
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