不動産担保ローン 新宿鮫 大都会の闇に大沢在昌を撃つ ! 忍者ブログ
作品はハードボイルド。しかし本人は釣りとゴルフと麻雀と酒とゲームを愛するちょっとおちゃめな作家・大沢在昌の著書を紹介します。
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アルバイト探偵~100万人の標的~デラックス版 [DVD] |大沢在昌
アルバイト探偵~100万人の標的~デラックス版 [DVD]アルバイト探偵~100万人の標的~デラックス版 [DVD]
出演:椎名桔平 /石田卓也 /土屋アンナ /松重豊 /國村隼
ジェネオン エンタテインメント
発売日 2006-04-21
オススメ度:★★★★


???六本木で国際的武器商人モーリスの白骨死体が発見された。内閣調査室の島津(松重豊)はかつての同僚でもあった私立探偵の涼介(椎名拮平)とリュウ(石田卓也)の親子にその捜査を依頼する。やがてモーリスが持ち込んでいた小型核爆弾をめぐって国際テロ組織などが入り乱れ、事態はままならぬ状況へと突入していき…。
???大沢在昌の『帰ってきたアルバイト探偵』を原作に、崔洋一監督が手がけたTVムービー。崔監督としては力作『血と骨』の後ということもあってか、ここでは肩の力を抜いた快活な演出がなされていてどこか初々しくも感じるが、荒唐無稽な話とはいえサスペンスやスリルの構築に怠りなどあろうはずもなく、改めてベテラン監督のしたたかな計算に舌を巻く。事件の鍵を握るヒロインを土屋アンナが好演。(増當竜也)

土屋アンナが可愛い!肩ひじ張らずに観られる作品。 2009-11-23
椎名桔平、石田卓也、土屋アンナという贅沢なキャストで作られた本作は、劇場公開しなかったのが惜しいくらいの仕上がりだ。ノリはもう「濱マイク」そのもので、冴木探偵事務所も横浜だし(場所は伊勢佐木町じゃなくって馬車道近く)、脇役も松重豊、香川照之、國村準などクセ者揃い。これで面白くならないわけがない。事件がちょっと大きすぎる(核爆弾って、スケールでかいよなあ・・・)ことを除けば、小気味良いテンポで観られる良作だと思う。中でも土屋アンナが可愛くてビックリした。普段はある意味で「凄い役」(笑)が多いため、こういう普通のお嬢様役は珍しい。色気というよりもキュートな魅力があるのだ。これなら石田卓也もコロリといってしまうだろうって。これからも時々こういう役を受けて欲しいなあ。また椎名桔平も「レインフォール」より全然カッコいい!全体的なだらしなさは、探偵ものに共通するアイテムなのだろうか。少し松田優作の影響もある気がした。舞台のほとんどは東京中心部で展開されるが、どうせならカーチェイスなども新宿あたりでやったほしかったが・・・。いきなり海岸近くの広い道に出てしまうのも、日本の刑事もの/探偵もの共通のポイントだ(笑)。まあ肩ひじ張らずに観られる作品なので、おススメします。星4つ。 

楽しかった♪ 2008-06-07
原作も好きですが、この映像化作品も大好きです。

何回も見ました。

例のあの人たちのかぶっている仮面には、大笑いしました。

世相ってやつですか?

椎名さんの演じる探偵も隠された凄みがあって渋いし、

梅本兄ちゃんもかっこいい♪島津も、すごく雰囲気があっています。

原作に比べると、『父と子』の人情劇なところが大きくなってるけれど、

それもまたよし、です。

同じようなシーンを二回使うところがあるのですが、

同じテーマがもどってくる音楽の旋律みたいで、カッコよかったです。




大沢在昌ワールド「アルバイト探偵」映像化! 2007-02-07
原作の世界観を壊すことなく作られていて、観ていてとても気持ちよかったです。1つ心残りがあるとすれば原作で登場する圭子ママや星野伯爵、向井康子といった冴木一家をサポートする人たちのカラミが無かったコトや、原作の「帰ってきたアルバイト探偵」で出てきたポポフやチャンといった微妙な脇役が居なかったコトぐらいでしょうか。まぁ、それは制作スケジュールや予算もあるだろうから仕方ないですね。ごめんなさい、崔監督!本作は原作を読んだことのない人でも楽しめるモノだと思うのでオススメです!今日も走れ!サイキ・インヴェスティゲイション!


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秋に墓標を (カドカワ・エンタテインメント) |大沢 在昌
秋に墓標を (カドカワ・エンタテインメント)秋に墓標を (カドカワ・エンタテインメント)
大沢 在昌
角川書店 刊
発売日 2004-11
オススメ度:★★★




可もなく不可もなくというところか 2004-12-02
徹夜度    ★★★☆☆    話題性    ★★★☆☆
着想     ★★★☆☆    作品の重さ  ★★★☆☆
テンポ    ★★★★★    読みやすさ  ★★★★★
謎解き    ★★★☆☆    感動     ★☆☆☆☆
読後感    こんなものかな
おすすめ度  ★★★☆☆
東京での生活を捨て、漫画の原作者として、ひっそりと暮らす松原のもとに、突如、杏奈と名乗る美女が逃げ込んでくる。エージェントのもとから逃れてきた彼女を、彼は匿おうとするが、やがて彼女は謎の失踪を遂げる。純粋に杏奈への想いから、彼女の行方をおう松原。彼の前には、CIA、公安、チャイニーズマフィアなど、様々な障壁が立ちはだかる。
作者の作品としては可もなく不可もなくというところか。一見大きなスケールの話に見えて、狭い範囲でちまちまと物語が進行する、中途半端な印象。この程度の内容でこの分厚い内容を最後まで読ませる筆力はさすがだが、本筋とは関係のない余分な描写が多い(つりのシーンなど)。流行作家が、読者受けをねらわず、書きたいことを書いた作品という印象を受けた。ひょっとして、作者本人の願望が入った作品かな?
2004年版 このミスで48位


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秋に墓標を |大沢 在昌
秋に墓標を秋に墓標を
大沢 在昌
角川書店 刊
発売日 2003-04
オススメ度:★★★




主人公よりも、その親友が魅力的 2005-08-16
北方謙三の十八番を思わせるストーリー。海に近い別荘地で、漫画の原作を書きながら、静かに暮らす男。別荘地で場違いな火事の出た日、見知らぬ女が訪ねて来た。女は誰かに追われている? 僅か数日の生活で、男は全てを捨てて彼女を守ろうと思いつめる。ヒロイックな人物は登場せず、派手なアクションシーンもない。中盤から少し不自然なストーリー運びになったこともあって、結末は早くから予測できる展開になっている。
作者の名が売れ始めてからファンになった人には、それでも満足できるかもしれないけれど、初期の作品から読んでいる身としては、ちょっと物足りないものになった。強いて言えば、これまたすぐに背景はわかってしまうものの、主人公である男の親友は、なかなか魅力的である。

平均点 2004-04-11
徹夜度    ★★★☆☆    話題性    ★★★☆☆
着想     ★★★☆☆    作品の重さ  ★★★☆☆
テンポ    ★★★★★    読みやすさ  ★★★★★
謎解き    ★★★☆☆    感動     ★☆☆☆☆
読後感    こんなものかな
おすすめ度  ★★★☆☆
東京での生活を捨て、漫画の原作者として、ひっそりと暮らす松原のもとに、突如、杏奈と名乗る美女が逃げ込んでくる。エージェントのもとから逃れてきた彼女を、彼は匿おうとするが、やがて彼女は謎の失踪を遂げる。純粋に杏奈への想いから、彼女の行方をおう松原。彼の前には、CIA、公安、チャイニーズマフィアなど、様々な障壁が立ちはだかる。
作者の作品としては可もなく不可もなくというところか。一見大きなスケールの話に見えて、狭い範囲でちまちまと物語が進行する、中途半端な印象。この程度の内容でこの分厚い内容を最後まで読ませる筆力はさすがだが、本筋とは関係のない余分な描写が多い(つりのシーンなど)。流行作家が、読者受けをねらわず、書きたいことを書いた作品という印象を受けた。ひょっとして、作者本人の願望が入った作品かな?
2004年版 このミスで48位

スパーヒーローレス、アクションレスの作品 2003-07-06
勝浦の別荘地に住む松原の元にその美しい女が尋ねてきたのは、近くの別荘から出火した夜のことであった。女は内村杏奈と名乗りその別荘から逃げ出してきた、松原は何も言わず彼女を泊め次の日近くの駅まで送り届けた。そして4日目再び現れた彼女は松原にしばらくおいてくれるようにたのみ、彼女との生活が始まる。そして彼女を捜す人物が現れた後彼女は再び松原の前から姿を消す、彼は杏奈と行こうとしていた軽井沢に彼女を捜しに出かける…
大沢には珍しくスーパーヒーローが登場しない作品、主人公も格好はつけているが女性に対し弱気で、ぐちゃぐちゃ考えるタイプ、従ってアクションシーンも少ない作品。後味もいまいち


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秋に墓標を |大沢 在昌
秋に墓標を秋に墓標を
大沢 在昌
角川書店 刊
発売日 2003-04
オススメ度:★★★




主人公よりも、その親友が魅力的 2005-08-16
北方謙三の十八番を思わせるストーリー。海に近い別荘地で、漫画の原作を書きながら、静かに暮らす男。別荘地で場違いな火事の出た日、見知らぬ女が訪ねて来た。女は誰かに追われている? 僅か数日の生活で、男は全てを捨てて彼女を守ろうと思いつめる。ヒロイックな人物は登場せず、派手なアクションシーンもない。中盤から少し不自然なストーリー運びになったこともあって、結末は早くから予測できる展開になっている。
作者の名が売れ始めてからファンになった人には、それでも満足できるかもしれないけれど、初期の作品から読んでいる身としては、ちょっと物足りないものになった。強いて言えば、これまたすぐに背景はわかってしまうものの、主人公である男の親友は、なかなか魅力的である。

平均点 2004-04-11
徹夜度    ★★★☆☆    話題性    ★★★☆☆
着想     ★★★☆☆    作品の重さ  ★★★☆☆
テンポ    ★★★★★    読みやすさ  ★★★★★
謎解き    ★★★☆☆    感動     ★☆☆☆☆
読後感    こんなものかな
おすすめ度  ★★★☆☆
東京での生活を捨て、漫画の原作者として、ひっそりと暮らす松原のもとに、突如、杏奈と名乗る美女が逃げ込んでくる。エージェントのもとから逃れてきた彼女を、彼は匿おうとするが、やがて彼女は謎の失踪を遂げる。純粋に杏奈への想いから、彼女の行方をおう松原。彼の前には、CIA、公安、チャイニーズマフィアなど、様々な障壁が立ちはだかる。
作者の作品としては可もなく不可もなくというところか。一見大きなスケールの話に見えて、狭い範囲でちまちまと物語が進行する、中途半端な印象。この程度の内容でこの分厚い内容を最後まで読ませる筆力はさすがだが、本筋とは関係のない余分な描写が多い(つりのシーンなど)。流行作家が、読者受けをねらわず、書きたいことを書いた作品という印象を受けた。ひょっとして、作者本人の願望が入った作品かな?
2004年版 このミスで48位

スパーヒーローレス、アクションレスの作品 2003-07-06
勝浦の別荘地に住む松原の元にその美しい女が尋ねてきたのは、近くの別荘から出火した夜のことであった。女は内村杏奈と名乗りその別荘から逃げ出してきた、松原は何も言わず彼女を泊め次の日近くの駅まで送り届けた。そして4日目再び現れた彼女は松原にしばらくおいてくれるようにたのみ、彼女との生活が始まる。そして彼女を捜す人物が現れた後彼女は再び松原の前から姿を消す、彼は杏奈と行こうとしていた軽井沢に彼女を捜しに出かける…
大沢には珍しくスーパーヒーローが登場しない作品、主人公も格好はつけているが女性に対し弱気で、ぐちゃぐちゃ考えるタイプ、従ってアクションシーンも少ない作品。後味もいまいち


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秋に墓標を〈上〉 (角川文庫) |大沢 在昌
秋に墓標を〈上〉 (角川文庫)秋に墓標を〈上〉 (角川文庫)
大沢 在昌
角川書店 刊
発売日 2006-06
オススメ度:★★★★




孤独な男と、男が愛した女と 2009-05-09
大沢在昌お得意の、昔はちょっとは「ならして」いたが、故あって今は孤独をかこっている男が主人公の、極太のハードボイルド。

とはいえ、鮫シリーズやアルバイト探偵シリーズのような派手なものではなく、佐久間シリーズ(しかも後期の)のような、感傷的でしっとりとした作品となっている。


公安からCIAまでが出てくるのだが、アクションらしいアクションはラストまでほとんど出てこない。

前半はひたすら勝浦の海や釣りの描写が続く(大沢氏の別宅は勝浦で、夏などは釣りを楽しんでいるらしい)。

いかに主人公が孤独であるか、そしてその孤独を望んでいるかが書き込まれている。

正直、釣りの薀蓄なんかは蛇足かなーという気もしなくはないのだけれど。ただ、釣り糸を垂れること、海に向かい合うことで、主人公の心境を表現しているので、多少は多めに見よう。


そこへ、お約束のようにやってくる美しい女性。しかもいわくありげな謎を持った女性。

さて、彼女の素性は?

何故彼女は逃げていたのか?

主人公、リュウの元から消えてしまった彼女を、リュウは探し出すことができるのか?


単行本版の帯には「春に彼女と出会い、夏に熱い感情を覚え、そして秋に、過ぎ去った夏を想う」とある。

このコピーは、実にうまく本作を表している。


墓標とは、誰のものか、何の意味を持つのか。


人は時に、思いがけない出会いを経験するのかもしれない。

こんな墓標は、できれば欲しくはないけれど。


オーソドックスなストーリーであるが、だがその王道のストーリーをここまで緻密に、男の孤独感と女性を求める純粋な気持ちを軸に書けるのは、さすがの一言。

大沢氏は、実は派手なアクション物よりも、こういう作品のほうがうまいんじゃないかと、密かに思ったりもする。もちろん、ハードアクション物もうまいのだけれども。


佐久間シリーズが好きな人にはオススメ。

孤独を無理に選んだ男の恋愛物が好きな人にもオススメ。

男と男の友情物が好きな人にもオススメ。

面白かった(^o^) 2007-07-25
私はこれまで大沢在昌さんの著書は結構読んでます。

たまたま本屋で、出版社の夏商戦でこの本がこの夏お勧めの100冊の中にあり、

試しに買ってみたのですが、面白くて読みふけてしまいました。


確かにこれまでの大沢在昌さんのスタイルとは違う気もしますが、

私はこの作品の方が好きです。

常に『どうなるのだろう?どうなるのだろう??』と思い、

最後まで読みきってしまいました。


続きは無いのかな??

恋愛小説? 2007-06-09
大沢作品は久しぶりに読みましたが、この作品は今まで読んだどの作品とも毛色が違います。

率直に言うと、従来の作品と比較し若干物語の進行に緊張感が欠けています。


主人公リュウは、外房の勝浦に住み世間との関わりを避け生活していたのだが、そこでひょんなことから絶世の美女「杏奈」と出会い惹かれてしまう。


この「杏奈」が普通の人間だったら良かったものの、特殊な事情を抱えており、或る日忽然とリュウの前から姿を消してしまう。


そこに、「杏奈」の特殊な事情に深く関わる「秋月」、公安、リュウの親友「ケイン」、台湾マフィア等が絡みながら物語りは進行していきます。

しかも、「杏奈」の特殊な事情には、かつてのリュウの恋人も関わっていた...。


簡単に言ってしまうと「杏奈」に惚れたリュウが命懸けで「杏奈」を守ろうとする物語です。


「杏奈」の持つ謎に大きく惹かれてしまったのでしょうが、さて結末はどうなるのか...。


あなたには、損得抜きで命懸けで守りたいと思う対象はいますか?




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