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作品はハードボイルド。しかし本人は釣りとゴルフと麻雀と酒とゲームを愛するちょっとおちゃめな作家・大沢在昌の著書を紹介します。
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悪夢狩り (徳間文庫) |大沢 在昌
悪夢狩り (徳間文庫)
大沢 在昌 徳間書店 刊 発売日 2004-03 オススメ度:★★★ ある意味大沢在昌らしい 2005-03-12 漫画やゲームにインスパイアされたかと思しき、B級感丸出しSFバイオホラー。 しかしそれを隠すこともなく、むしろ狙ってやっているところがさすが大御所です。 ご自身は相当楽しんで書いたと思われます。 私は大沢先生の大ファンなので、どうしても好意的な目で読んでしまいますが、 ちょっとストーリーにひねりが足りないかも。ヤるだけヤって出てこなくなる 女性陣や、ラスボスとの戦いは、枚数を合わせの犠牲になった気がしないでも ありません。 とはいえ軽い読み物としては楽しめます。タコやカニの遺伝子情報が人のゲノム にあるのかどうか疑問ですが、個人差のある変態やその能力はなかなか面白かった です。映画のように何も考えずに楽しんで読みましょう。 ゲーム感覚で読む作品 2005-02-23 東京に散らばった悪を、探し出して討つ。 どこかで見聞きしたことがあるようなストーリーは、ゲーム感覚に近い。 外人部隊上がりの主人公「牧原」や変態を促す薬の作用など、現実性との境で気になる部分はあるものの、話しの波に乗ってしまえば気にならなくなる。 洒落の効いた会話を中心に展開する物語は、テンポが良くページめくりの速度も上がる。 大風呂敷を広げた割には結末があっけないので、肩すかしを受けた感じは残るものの、大沢在昌の作風である勢いのある作品であることを体現している。 さらに詳しい情報はコチラ≫ [PR]鬼ツール PR コメントを投稿する
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