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作品はハードボイルド。しかし本人は釣りとゴルフと麻雀と酒とゲームを愛するちょっとおちゃめな作家・大沢在昌の著書を紹介します。
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天使の爪〈下〉 |大沢 在昌
天使の爪〈下〉
大沢 在昌 小学館 刊 発売日 2003-07 オススメ度:★★★★ まさにハードボイルド 2008-05-09 上巻の登場人物に加え、下巻ではより多くの人物が登場します。あまりの多さに、 混乱しかねない程です。それでも、読みたくなる。力作です。とても太い骨が ある作品です。 深くなっているのだけれど・・・ 2005-03-05 本作は前作の魅力であったスピード感や展開の速さ大胆さが無くなっていました、その分設定や心理描写が緻密に描かれていますが 自分は一気に読みきってしまった前作の方が楽しめました。 天使 vs キリングマシーン 2004-08-08 前作「天使の牙」で、脳移植という非現実的な設定を、見事な一級エンター テイメントに仕上げた筆力に脱帽したものですが、やはり今作でもそのエン ターテイナー振りを遺憾なく発揮されております。 期待に応えるところは応える、期待を裏切るところは裏切る、そういった 読者のツボを心得たベテラン作家ならではの、こなれた作業的なところも 見え隠れしますが、主人公アスカの魅力爆発、非常に大沢先生らしい娯楽 小説に仕上がっています。 CIAやSVRを絡ませて事態を複雑化させても、話が分かり易いのも流石です。 アレクサンドル・ハンは、新宿鮫シリーズの「毒猿」を超えるキリングマシ ーンとして、強烈な印象を残したのではないでしょうか。 さらに詳しい情報はコチラ≫ [PR]無料レポートランキング PR
亡命者 ザ・ジョーカー |大沢 在昌
亡命者 ザ・ジョーカー
大沢 在昌 講談社 刊 発売日 2005-10-25 オススメ度:★★★ ちょっとな・・・ 2006-05-05 仕事は「殺し」以外のすべて。トラブルシューター ジョーカーの第二弾。 前作を読んで面白いと思った人向けかな。面白のですが、ジョーカーに感情移入し辛いのは、何故でしょうか? あえてこの本を読む理由は見あたらない 2006-01-22 ジョーカーシリーズの第二弾。 文章も軽くスラスラと読め、ハードボイルド作品としては標準以上なのだろうが、それ以上でもそれ以下でもない作品という印象を受けた。 たとえていうなら、機械で大量生産された製品の一つのようなもので、飛び抜けた特徴を感じなかった。 大沢氏やジョーカーシリーズのファンでなければ、あえてこの本を読む理由は見あたらない。 さすがの大沢ブランド 2006-01-15 バラエティに富む短編集で楽しめました。ジョーカーの過去なども若干明かされます。 でも今回、ジョーカーあんたやられすぎ、ってくらい危機一髪すぎです。 連載をまとめて忘れた頃に単行本化してくれる今のペースで丁度良いですね。 特に期待しているわけではないですが、読めばやっぱり面白い。 こういうライトなハードボイルドも相当うまいですが、やっぱり長編を読みたいですね。 さらに詳しい情報はコチラ≫ [PR]楽天
狼花 新宿鮫9 (カッパ・ノベルス) |大沢在昌
狼花 新宿鮫9 (カッパ・ノベルス)
大沢在昌 光文社 刊 発売日 2008-10-22 オススメ度:★★★★ 性急な幕引きに失望する前に 2009-08-12 愛についての物語であります。 終わりを予感しながらもお互いを思い、尊重しあう恋人達 愛する者を踏みにじられた男 愛する者をその手で守ろうとする男 無償の愛で己を裏切った女を守ろうとする男 語られぬ彼らの心情に思いをはせることができれば、 新宿鮫は今も珠玉のハードボイルドであると確信いたします。 やがて悲しき思いかな 2009-03-18 待望久しい新宿鮫シリーズ。 単行本はどうも身構えてしまうし、文庫版までは待てないので、カッパノベルスになるのを、首を長くして待っていた。 読後、なんというかな。悲しい思いが先に立った。 シリーズものには当然、主人公以外に、回りを固めるおきまりの脇役から、大事な敵役。そんな人たちが、各巻を別の話にしながらもどこか一つ流れを作っている。 だから、イヤなヤツでも、何とはなく愛着がわいてくる。 本作品では、そういった敵役に、別の展開が現れる。 それらは、そう、やがて悲しき流れになって。 新宿鮫のいいところは、どこか漂うペーソスというか、何とも言えないやりきれなさ、哀愁がある。 終盤のまとめ方がちょっとせっつきすぎな気がするし、晶がほぼ全く現れなかった事など不満が残る。 とはいえ、やはり新宿鮫。やはりまたすぐ会いたくなるんだなぁ。コレが。 満足と言えば満足 2008-12-11 ただ、最後の決着の付け方は少し強引過ぎた感あり。もう少し流れに乗せながら最後の中華街のシーンへ持っていきたかった。 さらに詳しい情報はコチラ≫ [PR]アマゾン
心では重すぎる 上 文春文庫 |大沢 在昌
心では重すぎる 上 文春文庫
大沢 在昌 文藝春秋 刊 発売日 2004-01-10 オススメ度:★★★★ 子供が読むと説教臭く感じるであろう大人の作品 2008-08-07 子供が読むと説教臭く感じるであろう大人の作品, 2008/8/8 By 堀江 "ホリエ" (東京都) - レビューをすべて見る レビュアにもそうした人物が散見されるが実年齢というよりも精神年齢が幼い人間には作者の文章が説教臭く感じるらしい。大人になれない20代あたりが読むと一番ハマるかもしれない。もちろん大人になった40台が読んでも面白いから買って損はない 下巻でどう展開するのだろう 2008-04-25 大沢在昌って、こんなにメッセージ色の濃い作品を書く作家だったんだと認識を新たにした。 上巻を読み終えたが、まだ話はつながり始めたばかりで、この先どうなっていくのか 非常に楽しみである。 佐久間と私はほぼ同年齢であるため、佐久間の考えに共鳴するところが多い。 オヤジくさいといわれればそれまでだが。 ここまでは、大沢在昌の懐の深さがよく出ているなぁと感じさせられた上巻であった。 作者の「感傷」に読者が付き合う必要があるのか 2007-06-12 この作品、どこが面白いのだろう? レビューを書こうとして悩んでしまった。 確かに漫画週刊誌におけるアンケート至上主義や、漫画家と編集者の 関わり等は良く書けていると思う。だけど、漫画界の内幕ならば、現在 では「消えたマンガ家」等の書籍が出版されており、その内容を知って いる読者も多いのではないだろうか。 この作品には、漫画だけに限らず、ドラッグ、渋谷のチーマー、新興宗教、 自己啓発セミナー、ポルノにロリコン、果てはSMまで、様々なサブカルチャー 的要素が詰め込まれている。多くの題材を破綻無くストーリーに織り込んで いるのは作者の力量だろう。だけど、それらはあくまで小説を構成する素材 であり、本当に作者が書きたかったのは、別の物であると思える。 作中で探偵を職業とする主人公「佐久間公」が、過去と現在の自分を 比較してみたり、出会った人に自分の探偵としての生き方をあれこれ 説明する。これは主人公である「佐久間公」と言うより、作者である 大沢在昌の「感傷」では無いだろうか。 解説で福井晴敏氏が指摘しているように、この作品は私小説に近い 内容である。 しかし、作者の「感傷」に読者が付き合う必要があるのか、疑問である。 あたしは、「重すぎる」と言うより、はっきり言って「ウザイ」と感じて しまった。 さらに詳しい情報はコチラ≫ [PR]美容・健康 | ブログ内検索
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