×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
作品はハードボイルド。しかし本人は釣りとゴルフと麻雀と酒とゲームを愛するちょっとおちゃめな作家・大沢在昌の著書を紹介します。
| |
黒の狩人 下 (2) |大沢 在昌
黒の狩人 下 (2)
大沢 在昌 幻冬舎 刊 発売日 2008-09 オススメ度:★★★ 初の大沢作品です。 2009-11-15 何気に手にした一冊。 公安とか外務省とか警察とか なんら関わりのない世界のドラマの のっけから読ませる展開に どんどん引き込まれてしまいました。 とは言っても 結構登場人物が多く しかも中国名とかで覚えづらく 最後まで 「あれ?この人誰だっけ???」 とそれぞれの関係性を 最後迄わかってない感じで 読み進んでしましました。 読み返せばきっちり関係性わかった はずなんだけど まあいいやって 大筋どばーって読んでも 面白かったです。 世の中には 知らない世界がたくさんあるのだなぁ。 とりあえず、 また良い作家さんに出逢えた 謝謝。 ☆は3.75 狩人シリーズの中では一番面白かった。 2009-08-24 でも、何時ものパターン。 ・幾つもの組織が一つの事件を追いかけ、それぞれが色々と憶測するので、それぞれの 組織の、少しずつ違った事件に対する解説が繰り返し述べられるので、読み手としては 把握しきれなくなる。 ・そこに、物語の進行の途中、途中に時事解説(中国マフィアとか、)が長々と差し挟まれ、 物語はなかなか進展しない。(そのかわり、ページ数だけはドンドン増える。) 日刊紙掲載ということで、ダラダラ長引かせるのは仕方の無いところかもしれないが、 書き下ろしにしていれば、結構話題になったかもしれない。 ・誰が喋っているのかわかりにくい。 それでも、私にとっては狩人シリーズでは一番面白かった。理由は主人公が鮫島の雰囲気 そのまま受け継いでおり、新宿鮫シリーズの番外編みたいな趣きがあったこと。 主人公が最後には気持ちよく弾けてくれたこと。(”魔物”みたいな中途半端では ガックリくるところだった。) それに”毛”という新しいキャラクターは(これも”毒猿”の台湾の殺し屋の違うパターン みたいな感じだが)また新作で使えそう。 予断ですが、日本人の登場人物の名前が陳腐なのはなんで? 佐江なんて苗字ではなく 名前かと思ってしまった。 うーん。 2009-02-03 新宿マル暴の主人公・佐江が強すぎるし冴えすぎ。 対して公安刑事がへたれすぎ。 大沢在昌が書く小説は、娯楽として読むにはどれも一定のレベルに達しているから、外れをひくことはあまりないけど、設定を少し変えているだけでどれもこれも似たり寄ったりの話になってきているように感じる。 まあ本作も一気に読ませるだけの娯楽小説としての面白さはじゅうぶんにあるのですが。 さらに詳しい情報はコチラ≫ [PR]楽天 PR コメントを投稿する
この記事のトラックバックURL: <<影絵の騎士 |大沢 在昌 | ブログトップ | ブログ内検索
作品INDEX
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
最新記事
(01/14)
(01/14)
(01/14)
(01/14)
(01/14) 最新コメント
最新トラックバック
リンク
カウンター
|