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作品はハードボイルド。しかし本人は釣りとゴルフと麻雀と酒とゲームを愛するちょっとおちゃめな作家・大沢在昌の著書を紹介します。
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亡命者 ザ・ジョーカー (講談社ノベルス) |大沢 在昌
![]() 大沢 在昌 講談社 刊 発売日 2007-09 オススメ度:★★★★★ 大沢連作短編集の白眉 2009-05-15 ハズレの少ない大沢作品の中でも、連作短編集としては、群を抜く面白さ。 前作「ザ・ジョーカー」の方が、アクション度は高いが、2作目のこちらの方が、ストーリーやキャラクター作りでは、やや優れているかも。前作よりもじっくり読ませる感じで、短編でよくここまで盛り込めるものだと感心します。 「らんぼう」の2人の続編も読みたいなぁ。 さらに詳しい情報はコチラ≫ [PR]FXCM PR
天使の牙 B.T.A [DVD] |大沢在昌
![]() 出演:大沢たかお /佐田真由美 /萩原健一 /黒谷友香 /西村雅彦 バップ 発売日 2003-12-21 オススメ度:★★★ ???麻薬組織王の愛人・はつみを護衛することになった女刑事・明日香。だが2人は何者かによって射殺されてしまう。そこで最新技術を使って、明日香はその脳をはつみの体に埋め込まれて蘇生。2人を殺した犯人たちを追い詰めていくことになるのだが…。 ?「新宿鮫」で知られる大沢在昌の原作を映画化したハードボイルド。結構グロいシーンもあるのだが、全体的にいかにもハードボイルドなスタイリッシュ映像でまとめられている。ただ映像の技巧に懲っているわりには、ミステリーとしての仕掛けの細かな部分に配慮が欠けてしまったため、ドンデン返しがちょいと嘘臭く見えるのが惜しい点。だが役者陣それぞれは善玉なのか悪玉なのか、あえて曖昧に見えるよう絶妙の演技を披露しているので、誰が本当の悪なのか犯人探しを楽しんで。(横森 文) 面白いです! 2009-11-19 大沢たかおさんが好きで、原作を知らずに見たのですが、凄く面白かったです。大沢さんはカッコイイですね!佐田真由美さんも難しい役をすごく上手に演じていると思いました。ただ、主題歌が合ってないと思いますね。邦楽でいい曲を使えばいいのにと思います。面白い作品なのでオススメします。 原作は原作 2004-05-02 原作は原作。映画は映画と思ってみた方が面白いと思います。これはどの映画でもいえますが、原作を読んだあと映画を見るともの足りなさを感じることが多いです。僕は今回の映画は原作を読まずに見たので、それなりに楽しむ事が出来ました。 大沢たかおが出ている映画だったので注目してました。彼が出演していなかったら、もしかしたら見ていなかったかもしれません。佐田さんも美人でしたし、黒谷さんもよかったと思います。他のキャストも豪華だった思います。一人だけ”???”と思う人のいましたが、それ以外は良かったと思います。 内容の方ですが、斬新だったと思います。もっと評価されてもいいと思いますが・・・ さらに詳しい情報はコチラ≫ [PR]ネットプライス
大極宮〈2〉 (角川文庫) |大沢 在昌 /宮部 みゆき /京極 夏彦
![]() 大沢 在昌 /宮部 みゆき /京極 夏彦 角川書店 刊 発売日 2003-08 オススメ度:★★★★ 作品と私生活とのギャップ 2003-10-04 今回のモトネタ(ウエブ連載「週間大極宮」のこと)は2002年3月から10月までの8ヶ月しかない。というわけで「その他ネタ」がずいぶん充実しているので、毎週インターネットで彼らのHPを訪れていても退屈することは無いだろうと思う。今回、モトネタに対して三人が語り下ろしている分量はずいぶん多い。モトネタより多いのではないか。特に「ルパン三世」や「ゴジラ」「ガメラ」に対して熱く語っているところなんか面白かった。 この本の内容と、彼らの作品そのものとはずいぶんギャップが在る。大沢は私生活では飲んでゴルフしてダイエットして勝浦の別荘で楽しんでいるだけに見えるが、ハードボイルド作家としては日本では無くてはならない存在に年ごとになってきている。宮部はゲームばかししているように見えるが、いつのまにか作品は出来あがっていてその全てがベストセラーへ。彼女の超売れっ子ぶり、作品の各賞総なめぶりはいうまでもない。京極はこの本の中でいちいち進行度をチェックされていた「覘き小平次」が次ぎの年の春に見事に山本周五郎賞を獲った。 この本は作品と私生活のギャップを楽しむための本である。よって彼らの作品に接したことの無い人にはつまらない本だろうと思う。 去年彼らがやった私費での「大極宮フェア」(書店の中で出版会社の枠を取り払う試み?)は面白い試みだった。成功しているようには思えないが、出版不況をなんとかしたいという彼らの気持ちはよく伝わったので、せめてこういう本を買ってその想いに賛意を表したいと思う。 さらに詳しい情報はコチラ≫ [PR]アフィリエイトツール
らんぼう (角川文庫) |大沢 在昌
![]() 大沢 在昌 角川書店 刊 発売日 2004-09 オススメ度:★★★ 小説よりは漫画向きの題材 2006-09-04 異常に喧嘩っぱやいでこぼこコンビの警察官を主人公に据えた、肩の力が抜けるような連作短編集。 やはりこの尋常でない設定を生かすのには、文章でちまちまと読まなければならない小説には限界がある。 むしろ漫画やVシネマなどに向いていると思った。 文章もらんぼう 2005-01-23 大沢氏の文章に、大胆なストーリー展開のなかに軽快さを 感じるのは、繊細に細部が表現されていて それで いて無駄がないからだと思います。 この作品は、登場人物の名前や言葉、ストーリのはこび が全体的にランボウな印象があります。 軽快やスリリングな感じがでてません。 乱暴すぎますが、 2005-01-09 ひたすらハチャメチャな話かと思ったらそうでもなく、意外と男の哀愁とかが描かれていて、ちゃんとハードボイルドやってるな、って感じ。 さらに詳しい情報はコチラ≫ [PR]ネットプライス
心では重すぎる 上 文春文庫 |大沢 在昌
![]() 大沢 在昌 文藝春秋 刊 発売日 2004-01-10 オススメ度:★★★★ 子供が読むと説教臭く感じるであろう大人の作品 2008-08-07 子供が読むと説教臭く感じるであろう大人の作品, 2008/8/8 By 堀江 "ホリエ" (東京都) - レビューをすべて見る レビュアにもそうした人物が散見されるが実年齢というよりも精神年齢が幼い人間には作者の文章が説教臭く感じるらしい。大人になれない20代あたりが読むと一番ハマるかもしれない。もちろん大人になった40台が読んでも面白いから買って損はない 下巻でどう展開するのだろう 2008-04-25 大沢在昌って、こんなにメッセージ色の濃い作品を書く作家だったんだと認識を新たにした。 上巻を読み終えたが、まだ話はつながり始めたばかりで、この先どうなっていくのか 非常に楽しみである。 佐久間と私はほぼ同年齢であるため、佐久間の考えに共鳴するところが多い。 オヤジくさいといわれればそれまでだが。 ここまでは、大沢在昌の懐の深さがよく出ているなぁと感じさせられた上巻であった。 作者の「感傷」に読者が付き合う必要があるのか 2007-06-12 この作品、どこが面白いのだろう? レビューを書こうとして悩んでしまった。 確かに漫画週刊誌におけるアンケート至上主義や、漫画家と編集者の 関わり等は良く書けていると思う。だけど、漫画界の内幕ならば、現在 では「消えたマンガ家」等の書籍が出版されており、その内容を知って いる読者も多いのではないだろうか。 この作品には、漫画だけに限らず、ドラッグ、渋谷のチーマー、新興宗教、 自己啓発セミナー、ポルノにロリコン、果てはSMまで、様々なサブカルチャー 的要素が詰め込まれている。多くの題材を破綻無くストーリーに織り込んで いるのは作者の力量だろう。だけど、それらはあくまで小説を構成する素材 であり、本当に作者が書きたかったのは、別の物であると思える。 作中で探偵を職業とする主人公「佐久間公」が、過去と現在の自分を 比較してみたり、出会った人に自分の探偵としての生き方をあれこれ 説明する。これは主人公である「佐久間公」と言うより、作者である 大沢在昌の「感傷」では無いだろうか。 解説で福井晴敏氏が指摘しているように、この作品は私小説に近い 内容である。 しかし、作者の「感傷」に読者が付き合う必要があるのか、疑問である。 あたしは、「重すぎる」と言うより、はっきり言って「ウザイ」と感じて しまった。 さらに詳しい情報はコチラ≫ [PR]美容・健康 | ブログ内検索
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